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最短付近の撮影
Contax Carl Zeiss Planar T* 85/1.4 の最短撮影距離は1mと長めです。
他の同等のレンズが80センチ付近を最短しているのに比べ、最後の一歩を寄れないことも多々あります。
なので当時純正で7ミリという薄型の接写リングが販売されていました。
絞りも連動しない単純なスペーサーです。これを付けると60センチぐらいまで最短が縮みます(当然無限遠はでません)。
全群繰り出しのピント合わせなのでこれでも十分使えます、逆に言えばフローティングを持たない全群繰り出しなので最短が長いということも言えるわけですが・・・

最短撮影というのは、おそらくレンズの性能が一番厳しい状態に置かれている時なんだと思います。
それまで近中距離では気にならなかった収差がとたんに見えてきます。
このレンズの場合最短付近は中央部以外はすべて周辺収差が強調されて、すべてハロをまといます。
リングを付けるとそれがなおさら強調されます。(1m以内自体、レンズにとって性能外のことだしね)
なので、その収差をどう生かして撮るかがポイントになるのだと思っています。
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by misawa-world3 | 2009-03-10 18:56 | なぜ?Planar T* 85
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